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■ サーバ設計(1) 外部データベース設定

1.サーバ設計の起動

スタートボタンより[スタート]-「すべてのプログラム」([プログラム])-[JoyWatcher]-[基本設定]-[サーバ設計]よりサーバ設計を起動します。

サーバ設計起動画面

データベース設計画面が表示されます。

2.新規作成

サーバ設計にて設定された情報は、サーバ定義ファイル(ファイル拡張子がjdd)に記録されます。JoyWatcherサーバ起動時は、 サーバ定義ファイルの内容を読み込み、その内容により動作します。
新規にサーバ定義ファイルを作成します。ツールバー「新規」かメニューバー「ファイル(F)」-「新規作成(N)」を選択します。

新規作成

データベース新規作成のウインドウが表示されます。作成、保存するディレクトリ、ファイル名を決めキー入力します。 ここでは、「jwtest.jdd」と入力します。保存 をクリックします。

3.外部データベース設定

JoyWatcherが使用する外部データベースの設定を行います。JoyWatcher付属のデータベース(JWDB)とMariaDB,MySQLを使用する場合 について説明します。メニューバー「基本設定(B)」-「外部データベース設定(D)」を選択します。

外部データベース設定

サーバ名は、サーバの識別名称を入力します。ここでは、「TESTSERVER」と入力します

1)JoyWatcher付属のデータベース(JWDB)を使用する場合

外部データベース設定

データソース名欄に「*」をキー入力することによりJWDBが使用が可能となります。「JWDB作成」ボタンクリックで データベースの作成を行います。JDDファイルと同じフォルダに拡張子が「idb」のデータベースファイルが作成されます。

2)データベースMariaDB,MySQLを使用する場合

「データベース選択」ボタンをクリックし、データベースの選択を行います。 データソースの選択が表示されます。「コンピュータデータソース」タブをクリックします。
Connecter/ODBCで作成した「jwODBC」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
「アラーム選択」または、「作成」ボタンを押してもダイアログが表示されない場合は、ログイン名、パスワード欄にデータソース 作成時のログイン名、パスワードを入力して下さい。

4.アラームテーブルの作成

データベース内にアラームテーブルの作成を行います。但し、JoyWatcherのアラーム保存機能を使用しない場合は以下の操作は不要です。
アラーム選択ボタンは、すでにアラームログファイルが存在する時の選択用です。新規作成の場合は、作成ボタンを押します。
ここでは、新規にアラームテーブルを作成しますので、「作成」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG1作成

「OK」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG1作成完

「OK」ボタンをクリックします。「アラーム色設定作成」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG_SET0作成

「OK」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG_SET0完成

「OK」ボタンをクリックします。「アラーム発生復旧定義作成」ボタをクリックします

ALARM_LOG_SET1作成

「OK」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG_SET1完

「OK」ボタンをクリックします。「アラーム警報定義作成」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG_SET2作成

「OK」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG_SET2完

「OK」ボタンをクリックします。「アラーム定義作成」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG_SET3作成

「OK」ボタンをクリックします。

ALARM_LOG_SET3完

「OK」ボタンをクリックします。

アラームログデータの保存期間を設定します。ここでは、2日を設定します。

外部データベース設計

MySQLで設定した場合

「OK」ボタンをクリックし外部データベース設定ダイアログを閉じます。


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