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■ 設定ファイルの変更(iniファイルの変更)

JoyWatcher付属のデータベースJWDBを使用する場合は以下の操作は不要です。

1.Iniファイルの変更

データベースMariaDB(MySQL)にてアラームの保存を行うようにするためiniファイルの修正を行います。 但し、JoyWatcherのアラーム保存機能を使用しない場合は以下の操作は不要です。
「C:\Program Files(x86)\JTE\JoyWatcher\JoyWatcher.ini」ファイルをメモ帳等のエディタソフトで開きます。

デフォルトのデータベースMDBを使用出来ないようにします。
# アラームログの設定 およびトレンドデータの設定
#  トレンドデータの構造を決定するため、Ver 3.2以降 このフィールドを使用します。
#   COL2TYPE:接点型, COL4TYPE:日付時間型, COL5TYPE:文字列型, COL99TYPE:数値一般
#
# MDB
# 互換性維持のため、 MDB を基本設定とします。
# ただし、24時間工程や信頼性を要するシステムに MDB の御使用はお勧めできません。
#  # はコメントです
#[ALARM_LOG]                                 <------ #を付けコメントとします。
[ALARM_LOG_MDB]                              <------ #を取ります。
COL1NAME=ID
COL1TYPE=INTEGER
COL2NAME=CONFIRM

MariaDB(MySQL)が使用出来るように設定します。
#
# MYSQL を使用するときには、この定義を使用してください
#
[ALARM_LOG]                          <----- #を取り有効とします。
#[ALARM_LOG_MYSQL]                      <----- #を付けます
COL1NAME=ID
COL1TYPE=INTEGER
COL2NAME=CONFIRM
COL2TYPE=INT

変更ファイルを上書き保存します。以上でJoyWatcherからMariaDB(MySQL)へのアラーム保存機能が 使用可能となります。


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